考え事をするのに適した家の中の場所ってどこなの?
お疲れ様です、武田です。
あなたは行き詰ったときや、思い悩んだ時に
考え事をどこでしますか?
*電車の中
*お布団の中
*机の上
という方もおられると思います。
これらの3つの場所に関しましては、
*電車の揺れで脳が刺激され、
いつもとは違ったアイデアが浮かんだ
*寝る前にベッドの上でのんびりしているときに、
アイデアが何度もでてきた
*机の上で集中している時に
頭の上から何かが下りてきた
という経験をされた方もおられると思います。
現在、お気に入りの考え事をする場所があるという方は
その場所で考え事に耽っていただけたらなと思います。
その一方で、
自分にはお気に入りの考え事をする場所が特にないという方は、
今回の記事を参考にしていただけたらなと思います。
武田がお勧めする考え事をする場所とは?
それはトイレとなります。
「え?トイレ」
「トイレで良いアイデアが浮かぶイメージがない」
という方もおられると思います。
ですので、次の段落では
なぜトイレが考え事に適しているかについて
お伝えしていきます。
トイレが考え事に適している3つの理由
①心身ともにリラックスしているから
②考え事に集中できるから
③トイレには神様がいるから
この3つについて順番に見ていきたいと思います。
①心身ともにリラックスしているから
トイレの中にいる時、
人は心身ともにリラックスしています。
そんなとき、人は思わぬ発想やアイデアが
ひらめきやすくなります。
心身ともに開放的になりやすく、
通常ですとなかなか思いつかないようなことを
思いつきやすくなります。
有名な銅像にロダンの「考える人」というものがありますが、
あの格好はトイレで考え事をしている人に見えなくもありません。
ここからもトイレは考え事に適した場所であると
いうことも言えると個人的に考えています。
②考え事に集中できるから
トイレというのは、誰にも邪魔されることのない
プライベートな空間になります。
鍵をかけたら、中には誰も入ってくることはできません。
人はこのような守られた空間にいるときに、
本当の意味で落ち着くことができます。
ですので、考え事に集中することができます。
その結果、いつもだったら思いつかないようなことを
思いつくことも可能になってきます。
*周りに人が多い環境に常にいる人
*なかなか1人になれない人
*忙しい人
こういう人にとっては、
トイレが唯一、一息つくことができる環境ということがいえます。
③トイレには神様がいるから
2010年に植村花菜さんが
「トイレの神様」という歌を出し、大ヒットとなりました。
「トイレには神様なんかいない!」と思われている方もいるかもしれませんが、
トイレには神様がいます。
その神様といいますのは
【烏枢沙摩明王】という、厠の神様となります。
烏枢沙摩明王は、烈火で不浄を浄化し清浄と化す力を持っているとされています。
心身の浄化だけでなく、日常生活のあらゆる不浄を焼き尽くし、
清める力を持っているとされています。
こうした理由により、烏枢沙摩明王は便所に祀られ、
人々の暮らしを守ってきました。
こうした神様がいるおかげか、
用を足しているときに、上から降りてきて
よいアイデアを思い付いたという方はたくさんおられます。
トイレで考え事をしていた有名人
戦国武将の武田信玄はトイレで
戦の作戦や、政治にまつわる書類に目を通していました。
武田信玄のトイレは、戦国時代では超先進的な水洗のトイレでした。
武田信玄が鈴を鳴らすと、トイレの外にいる人間が
お風呂の残り湯を流し、排泄物を流すというシステムでした。
お風呂の残り湯を有効活用でき、
衛生的にもよいので、すごく合理的です。
そして、トイレが臭くならないように、
香を焚いていたそうです。
この香を焚く担当を設け、
24時間常に、香りがトイレ付近に立ち込めているようにしていたそうです。
また、トイレは畳を敷き詰めた京間6畳敷で、
現在の6畳よりもかなり広いものでした。
これにより敵に襲われる心配もなく、
戦の作戦を練るのに集中することができたのです。
今回は私たちの生活に欠かせないトイレについて
見ていきました。
行き詰ったとき、考え事をしたいときは、
ぜひトイレをうまく活用してみてください。
あなたを助ける素晴らしいアイデアが
ポンと浮かぶかもしれません。
今回の記事もまた、
読者の方の参考になれば幸いです。
最後までお読みいただきまして、
ありがとうございました。
まとめ
*考え事をするのに適した場所はトイレ。
*トイレが考え事に適している3つの理由
①心身ともにリラックスしているから
②考え事に集中できるから
③トイレには神様がいるから