【風水】90%の人が知らない陰陽のマークに隠された意味とは?
お疲れ様ですの、武田です。
多くの人が見たことのあるこのマーク。
大人気漫画のNARUTOでもこのマークは登場しています。
「このマークは見たことがあるけれど、どういう意味なのか知らない。」
「テレビで見たことがある」
こんな方もいらっしゃると思います。
今回はこのマークの意味、
そして、このマークに隠された本質についてお伝えしていきたいと思います。
このマークはそもそも何なの?
これは「太極図(たいきょくず)」と呼ばれるもので、
黒い部分が陰、
白い部分が陽となっております。
世の中の対立するものを淫と陽で分ける考え方のことを
陰陽論と呼ぶことができます。
具体例を挙げますと、
陰=女、後、左、マイナス、暗い
陽=男、前、右、プラス 、明るい
こんな感じになります。
そして、陰を制するものはすべてを制するという
言葉がありますように、
陰陽で大事なのは陰となります。
陰陽マークの本質とは?
着目すべきところは2つあります。
①陰と陽が2つに完全に分かれているわけではないこと
②陰の中に小さな陽が、陽の中に小さな陰がそれぞれあるということ。
この2つにつきまして、
順番に見ていきたいと思います。
①陰と陽が2つに完全に分かれているわけではないこと
白と黒が真っ二つになっているのではなく、
まじりあっているということがマークからは
見て取ることができます。
これはつまり、
どの物事においても陰と陽がそれぞれ混ざっているということを
意味しています。
性別でいいますと、
男性にも女性のような部分があり、
女性にも男性のような部分があります。
力強い、たくましい、頼りになるといった男性的な要素を男性は持ちつつ、
繊細、心配り、優しさ、このような女性的な要素もまた
持ち合わせているのです。
女性もまた然りです。
ですので、世の中には白か黒かでは判断できないことばかり
ということになります。
中には、物事は白か黒、決着をつけないと気が済まないという方もいますが、
陰陽のマークから、それは難しいということになります。
グレーを受け入れる器の大きさを身につけていってください。
②陰の中に小さな陽が、陽の中に小さな陰がそれぞれあるということ。
白のところに小さい黒丸が、
黒のところに小さな白丸がそれぞれあります。
これはつまり、
幸せの中に不幸の種があり、
不幸の中に幸せの種があるということになります。
具体例を挙げますと、
人生、うまくいっているときほど調子に乗ってしまって
天狗となり、思わぬところで足元をすくわれ、
奈落の底に落ちてしまう。
というのが挙げられます。
また、ピンチはチャンスという言葉がありますが、
これは陰陽マークの黒丸の中に白がある部分のことを
指しているのかなと思います。
「人生、ドン底だ」
「もうダメだ」
こんな風に思ったときにこそ、
人は変われるチャンスでもあります。
自分を変えるしか道がないわけですからね。
そこで自分を改め、変えることができたならば、
復活に近づいていくことができます。
現在、コロナウイルスで身体的・精神的・経済的に苦しい方が多いと思います。
ですが、そんなときにこそ、
陰陽マークを思い出していただいて、
ピンチの中にチャンス・希望があると認識していただきたいです。
諦めないものに運気は味方します。
希望は絶対に捨てないでください。
今回は、陰陽マークについて詳しくみていきました。
この記事を投稿した最大の理由は新型コロナです。
コロナにより経済的に苦しい方が増え、
将来に絶望している方が多いように感じています。
私のところにも
「2020年、本気で自殺しようと思っていました。」
「今日生活するのがやっとです。」
こんなことをおっしゃる方が何人も来られました。
現在辛い状況の方が多いと思いますが、
陰はいずれ陽に転じます。
陽極まりて陰となり、陰極まりて陽となる。
という言葉もあります。
この言葉の意味は、
陽が強まると陰が生まれ、陰が極まると陽となる。
です。
つまり、つらい状況はやがて良い状況へと移っていくということです。
その時まで、ひたすら耐え忍び、持ちこたえていくことが大切です。
絶対に諦めてはいけません。
そして、現在の状況が良い人も決して油断してはいけません。
陽が極まると、陰が生まれるからです。
ですので、勝って兜の緒を締めよじゃないですが、
油断は絶対にしてはいけないのです。
良いときは絶対に油断せず身を引き締め、
悪いときは希望を捨てずに絶対に諦めない。
この教えを陰陽は教えてくれています。
今回の記事は以上となります。
最後まで読んでいただきまして、
ありがとうございました。
まとめ
・世の中のものはすべて陰と陽に分けることができる。
- 陰陽マークの本質
①陰と陽が2つに完全に分かれているわけではないこと
②陰の中に小さな陽が、
陽の中に小さな陰がそれぞれあるということ。